2大戦闘形態の1つであった 〔戦闘 ・軍事史・歴史〕

攻城戦とは敵の砦、城、城壁都市を奪取するための戦闘のことである。

古代から近世初期にいたるまで、野戦と並ぶ2大戦闘形態の1つであった。

孫子では、防御に徹する守備側を攻略することは容易ではなく、攻城は下策で最も避けるべきと述べているが、偶発的な要素に左右されることも多い会戦と違い、十分な計画と準備を行えば、少ない兵員の損害で予定した成果が得られるため、名将と呼ばれる者でこれを好む者も多く、攻め手側の統率、技量が問われた。

城塞の技術は、15-16世紀の火薬、大砲、銃の活躍によって大きく変化しており、この後の要塞を攻める行為も類似の戦闘ではあるが相違点も多い。

従って、本項ではそれ以前の攻城戦を中心に記述する。
update:2010年07月23日